マチカドのしおり

廊下ふくろう(Twitter:@roufuku55)のブログ。

歴史の積み重ね

‪発見や発明で名を残した人は大勢いるけど、‬その偉人が当時の無二の天才ということは意外と少ないんじゃないかな。

 

‪たいてい同時期に同じ研究してる人はいるもんだ。グラハム・ベルとイライシャ・グレイの「電話の特許」の逸話なんて良い例だろう。(二人は同日に電話についての特許を出願している。)

そして似たような話は科学の分野に限らず、音楽や絵画など芸術の分野でもみかける。

 

それらは、たんに偶然ということじゃない。


偉人たちの前にも、先人が残した多くの発明や発見があって、その歴史を学び、自らの土台としたからだ。

だから仮に、ベルやグレイがいなくとも、遅かれ早かれ「電話」の発明には誰かが辿り着いたのだろう。

それが歴史の必然というやつだ。

 

個人の才覚や努力を否定したいわけじゃないよ。
歴史に名を残す天才たちでさえも歴史の影響下にある、ということを言いたいんだ。

 

だからこそ、今を生きるぼくらも何かを創り出そうと願うなら、その分野の大まかな歴史ぐらいは学んでおこう。

 

いや、あらゆる分野と分野が横断し、さらには絶えず登場する新技術のほとんどが5年で陳腐になると言われる現在では、学ぶことの価値はむしろ大きいのだから。

 

今日も最後までご覧くださり、ありがとうございます。
学ぶからこそ、必要なものが見えてくる。

ついに、

ついに、1日落としてしまった。

22時過ぎに帰ってきて、そこのから片付けやら何やらして、記事を書いていたから、間に合わなくなるのも時間の問題だとは思っていた。いや、日曜までいけば立て直しもできると踏んでいたんだけど。

というわけで、昨日6日はブログの更新ができませんでした。
短時間でまとめられず(今までまとまってたか?)、気づいたら日付けが変わっていた。
そこまで、毎日更新にこだわるつもりもないのだけど、なるべく日曜日以外はあげたいと思っている。というのも、なるべく習慣的に書く練習をしたいから。

前向きに捉えれば、今日はこの時間に更新できて、のんびり明日の記事を考えられそうだ。

 

ネタのストックはあっても、人の目を考えて文章にするのは難しい。精進します。

3日

まず物事を続けられるのが3日。美人に飽きるのも3日。石の上は3年か。

 

いやなに、なぜ短い日数のたとえは3日なのかな、とふと思っただけ。

語呂がよかったってのはもちろんありそうだけど、何となくそれだけでもない気もする。

 

3日。72時間。2日じゃ足りないし、4日じゃ多いのか。気合いで3日を乗り越ても5日くらいで限界がきそうなもんで、実際それくらいで投げ出したものに心当たりが。

逆に7日も続けたら8日・9日はトントンいけそうだし、10日までくると今度はやめる理由が欲しくなりそうだ。

 

時間よりも3って回数がミソなのかな。

最初は夢中ではじまって緊張したり舞い上がって終ってしまい。何となし余裕もでき落ち着いて見聞きできるのが2回目。そして3回目でだいたい勝手もわかって飽きたり、やめたりするということかしら。うーん、今日はこれでお開きにしよう。

 

お付き合いありがとうございます。

とりあえずの、3日はすぎた。

折り返し

 7月に入り、蒸し暑い日が続くと、いよいよ今年も半分過ぎたと実感するしかない。早いよー、と嘆いたところで仕方ない。

ぼくにとって、この上半期は、3歩進んで2歩下がる、といった様なものだったのだけれども、ちゃんとした振り返りは追々するかな?
ともあれ、今日は下半期の抱負でも書こうと思う。

 

まずは、静岡に旅行に行くこと。一番のお目当こちら→ https://kotobakan.jp/exhibitions/shinkai2017
新海監督については、近いうちに一本ちゃんと書くので、ここではファンなんだよ、とだけに留める。

あと個人的に静岡といえば「おでん」なんでそちらも楽しみたい。

 

続いては、友達をつくるとまでは言わないけれど、ウマが合う人と知り合いたい、というのが今年の目標。まあ積極的に外に出てみようかなと思っとります。

 

最後に、自信の持てそうな、これだったらという分野を見つけたいと思っています。得意なこと、自慢できることって持ってないなぁ。というのが発端なんだけれど、そんなものがちょっと欲しい、この頃。
もちろん、半年で得意になれるものなんてあるはずもないので、ピンとくるものを探してみよう、という趣旨。

ともあれ、残りの2017年を愉快に折り返したいきたいね。

 

やさしく、つよく、おもしろく。

さて、やることは決まった。つぎはルールだ。なにもアナーキーにしたいわけじゃないし、なんの縛りがないのも、かえって不自由だ。

かといって、あんまりこまごま決めるのもめんどくさい。

「元気づける」とか「悪口言わない」とか「法令遵守」とかとか思いつきはするけれど。うん、キリがないね。


なので、お気に入りの言葉を借りてくることにした。

なにせ目的は「好きにする」ことなのだ。
本筋じゃないところに、あんまり時間をかけるのも違う気がする。
気持ちよく続けるための自分だけの約束事。
ならば、大先輩の胸をかりよう。
それに、長く続けたなら必要なことも見えてくるだろう。

というわけで、
「やさしく、つよく、おもしろく。」
をお借りする。

糸井重里さん主催の『ほぼ日刊イトイ新聞』が掲げる言葉だ。

ほぼ日さんが、どのようにこの言葉を解釈して使っているのかは、わからない。

けれど、ぼくなりに、

自分にも、他人にも、「やさしく」、

決めたルールを守れるくらいに、そして、考えぬけるくらいには、「つよく」、

なにより、すべては、「おもしろく」あるために。

当面はこれでいきます。

好きにする。

好きにする、ということを後回しにし続けてきた。

ずっとまえから、そういう欲求はあったんだけど、いや、好きにするって結構難しい。

なにを、どこで、どんなふうに自由にするかっていうことを、日々の暮らしに目を回しながらじゃ、ポンと答えはでてこない。うん、やっぱり難しい。


でも、この宿題をこれ以上、後回しにはしたくなくなったのです。

そして、逆に考えた。

ぼくが好きにできることってなんだ?
手の届く自由はなんだろう?


とりあえず、好きなものについて、好き勝手なこと言いたい。
あわよくば、誰かにおもしろがられたり、つっこまれたりしたい。

と、ぐだぐだ長くなったけど、
ぼくの好きにできる一番ちいさなカタチは、どうやらブログのようなのです。

このブログは、まず第一にぼく自身にとって愉快なモノ、興味深いモノ、美しいモノ、日常を肯定するために必要なささやかな何かを見つけたり、気づいたり、覚えておくためものです。

なにはともあれ、よろしくどうぞ。